新版CLISP-dd 発達検査

-ASDなどの発達に問題がある方のための
自立支援チェックリスト-
●自閉症スペクトラム児などの発達に遅れのある子どもたちの発達状況を簡便に評価することを目的とした質問紙で、就労・社会的自立に向けた指導・支援に役立てることができます。
●本検査はトップダウン編とボトムアップ編の2つのチェックリストからなります。
●トップダウン編とボトムアップ編の役割の違いは
次の通りです↓
| ▽トップダウン編 | ボトムアップ編△ |
|---|---|
| 18歳(高校卒業年齢)を社会的自立、社会参加の年齢ととらえて、その時点で習得していなければいけないスキル(ミニマム・エッセンシャル)を抽出・整理し、そのスキルの習熟度を評価する検査 | 基本的なスキルの習得プロセスに着目した検査。質問項目は子どもの誕生後の身体、運動、身辺処理、コミュニケーション、集団参加などの発達プロセスをフォローし作成している。 |
- ●トップダウン編とボトムアップ編をコラボさせることで、アセスメントツールとして完結します
ボトムアップ編 チェックリスト
| 種類 | 用紙 |
| 摘要 | 幼児〜中学生 |
| 作業時間 | 5分 |
| 価格 | \ 5,400(税別) |
| \ 5,940(税込) |
【10部】
◆5領域で30部門、420項目から構成されています。
ボトムアップ編 マニュアル
| 種類 | 検査法・手引書 |
| 摘要 | 幼児〜中学生 |
| 価格 | \ 6,300(税別) |
| \ 6,930(税込) |
◎ボトムアップ編 概要
◆ボトムアップ編では、生活習慣などの基本スキルから算数や国語といった基礎的な学力まで、各スキルの習得プロセスに則って選ばれた設問により、対象者の現在の習得状況を幅広く評価することができます。
◆今回(2025年)の改訂では、項目内容を精査した上で、長期の個別指導計画の立案や経過観察に役立つよう、全領域の上限を10歳レベルに統一しました。
◆また新項目を盛り込み、既存の項目についても内容を変更し、再標準化を実施しました。新たに通過率表を作成し、SPAの表も設定しています。
◆担当教師、担当保育士、保護者、近親者などの対象者の日常生活・行動をよく熟知している人が記入します。本人自身に評価してもらうことも可能です。
◆トップダウン編を組み合わせることで、将来の社会生活を視野に入れた支援を展開していくことも可能です。
トップダウン編 チェックリスト
| 種類 | 用紙 |
| 摘要 | 小学校高学年〜成人 |
| 作業時間 | 5分 |
| 価格 | \ 5,200(税別) |
| \ 5,720(税込) |
【10部】
◆4領域で各10項目、総計100項目から構成されています。
トップダウン編 マニュアル
| 種類 | 検査法・手引書 |
| 摘要 | 小学校高学年〜成人 |
| 作業時間 | 5分 |
| 価格 | \ 6,000(税別) |
| \ 6,600(税込) |
◎トップダウン編 概要
◆トップダウン編では、社会参加への準備性を評価することができます。質問項目は、教育上のゴールと考えられる18歳時点において社会参加のために必要とされるスキルから構成されています。
◆トップダウン編を実施することで、将来の社会生活に向けてどのようなスキルが必要となるかについての見通しを持つことができます。
◆担当教師、職場の上司、保護者、近親者などの対象者の日常生活・行動をよく把握している人が記入します。
◆「新版CLISP-ddトップダウン編」においては再標準化はなされていません。
◆「新版CLISP-ddボトムアップ編」における大幅な変更・再標準化に伴って、「新版CLISP-ddトップダウン編」は、マニュアルの記述の整理や事例の追加などを行い、指導プログラムの作成に役立つ形式を整えました。












